世界が終わる日が休日ならいいな

好きなものを好きなときに好きなだけ

映画「search」を観たよ

【ある意味ではわたしたちの話】


search/サーチ 公式サイト

宣伝の通りPC画面の中で映像が展開するんだけど、「そういえばそうだった!」って思い出すのに時間がかかるほどスピーディな画面展開と飽きない構成だった。大画面で観るのも楽しかったけど、あえてデスクトップ画面で観たいなぁ。配信やソフト化のことも見据えての演出だったのかな。
あと関係ないけどMacのデスクトップでもFaceTime使えるのすげぇって思った……こりゃiPhoneユーザーはMac使いたくなるわ……

肝心の中身だけれど、これも宣伝の通り「失踪した娘を父親がSNSを使って探す」話。娘がMacBookpwdかけてたら始まらなかったとは思うけど笑、SNSの特定からpwdを開くところなんかはぞっとしましたね、ネトストじゃん!わたしたちじゃん!って……(ちょっとちがう)(pwd開くのはやってないよ!!)
でもそのくらい簡単にログインされちゃうんだなぁと改めて怖さを感じましたね。こわい。
Facebookを開いてから友達に連絡をしていくと学校での娘のことが分かっていくんだけど、学校では友達がいなくてネット上にしかいないって、なにそれわたしたちじゃん……
しかしpwd開いたり担当刑事を検索したり、ずいぶんネットに明るいお父さんだなとも思った。覚えてないんだけどお父さんなんの仕事してるんだろう。あとだんだん井戸田に見えてきた。
お母さんが亡くなって、お父さんなりに娘と一緒にいたし、関係が険悪なわけでもないけれどうまくいかなくて、でもそういうのって親子だけじゃなくてどんな人間関係もそうだよなぁ。って当たり前のことを当たり前に思ったりもした。
叔父さんくらいの距離の人にしか相談できないのもぎゅうっとしたけど、叔父さんがいてよかったよなとも思った。解決方法はまずすぎたけど。

後半、どんどん話が展開していくスピード感や方向性も面白くてぐいぐい引き込まれたし、最後のどんでん返しもぞっとした。
ネタバレなしで見てほしい映画ですね、面白かった!!