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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たよ(2回目)

【俺たちは伝説だ】


「ボヘミアン・ラプソディ」公式サイト
1回目の感想はこちら

やっと2回目観に行けた〜!!やっぱり何回観ても素晴らしい映画だった……。
前回はほぼノー知識で観に行ったけど今回は少しだけ色んなものを読んでいて、例えばフレディにHIV陽性を告白されたのが史実とは違うライブエイドの前だったとか、あれは本人たちのリクエストだったらしいけれど、彼らは映画という世界で自分自身の魂を救ったんだなと思った。ifのパラレルワールドでも、あの世界のブライアンとロジャーとジョンは心行くまでフレディのことを支えられたのかもしれない。そう思うと本人たちが制作に関わるって映画の出来とはまた別に重要なことだったんだろうな。
音楽もそうだけど、映画だって受け手の魂も作り手の魂も救ってくれる……。

なんというか、いろんなことでマイノリティにカテゴライズされるフレディがそういうことを考えずに心置きなくわがままを言えると言うのはイコール甘えているということで(それはマジョリティにカテゴライズされていてもなんだけど)、そう思うとやっぱりQUEENは家族であったんだなと思うわけだよ……気ぃ遣いなブライアンママに一歩引いていても重要なところで締めるディーキーパパ、主張の強いロジャーお兄ちゃん、そしてわがままな末っ子フレディ、家族じゃん……。おたく大好き疑似家族。1回目感想でも言ったけど、そこがいいところだと思うんですよボラプ。引いてはQUEEN
これだけ興収が上がってるのは音楽の良さもそうだけどそういうバンドの縁の深さなんかも理由なんじゃないかなぁと思った。みんなが知ってるあの曲たちを生み出した彼らがどんなバックボーンで作ったのかと思うのも面白いしね。今度は応援上映行きたいな。

2019.03.17.