世界が終わる日が休日ならいいな

好きなものを好きなときに好きなだけ

映画を観たよ(2021年2月)

BACK TO THE FUTUREシリーズ

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Part1と2は1月に観ていますが!
最初にリマスター公開されたときは予定が合わず観に行けなかったのですが、俺たちの塚口サンサン劇場が上映してくれたので三週連続で観に行って来ました!!
もともと好きな映画なのですが、思い返せばテレビ放送版しか観たことしかなかったんですよね。
やっぱり映画は映画館で観るのが一番!と実感しました。映像も音響も最高……!
2の1985年のシーンでマイケルジャクソンのBeat Itが「カッコいい曲」として出てくるのですけど、2021年の今でもカッコいいのはすごいなと思います。
シリーズ中ではいちばん少年漫画みたいな2がいちばん好きだったんですけど、去年のテレビ放送で3の面白さに今さら気が付いたのでシリーズ通して観られたの嬉しかったな。名作ですね。

The PROM

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前評判に聞いていた通り、「これほんとに現代アメリカが舞台の脚本なの??」と思った。
LGBTに対する地方住民の当たりの強さはまぁそうなのかな……と思わないでもないんですが、ブロードウェイで舞台に立ってる人たちまでそんな認識なの??ってかなり疲れてしまった。
構成や演出、音楽なんかはとても大好きだったのでちょっと残念だったな……もっとなんとかできたでしょ……。

名探偵コナン 緋色の不在証明

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テレビ版の総集編。
一昨年キッド様のテレビシリーズを上映してくれたときも思ったけど、テレビ版を映画館で観るのも最高なんですよね〜〜!?
緋色シリーズは単行本でとはいえリアルタイムで読んだときの驚きは忘れられませんね。漫画で読んでもアニメで観ても鳥肌立つ。
もう来月映画ってほんと……?まじ……?

アンダードッグ 前編/後編

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森山未來、圧巻の存在感!!
筋肉は付いているけど薄い身体だと思っていたんですけど、この撮影のために鍛えたとあってかなり分厚い身体になっていましたね。びっくりした。
前編後編ともボクシングシーンがとにかく圧巻!!ほんとにお芝居なの?実際の試合かと見間違うほどだった。
脚本そのものは陳腐と言えなくもないものだと思うのですが、それを体当たりでしっかり描き切ったという印象です。
森山未來はもちろんですが、勝地涼北村匠海のお芝居も素晴らしかった!ちゃんと観られてよかったです!

花束みたいな恋をした

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丁寧な脚本を、丁寧な演出で丁寧に演じて、丁寧に撮った映画という印象でした。
劇中に出てくる実在の芸人や映画、本、漫画のタイトルのチョイスが絶妙でしたね。ポピュラーなのに絶妙にサブカル寄りというか。
菅田将暉有村架純というキャスティングも絶妙でしたね。
丁寧な脚本だけどこれこそ陳腐、な脚本な気もしますが(出逢いから蜜月、別れとその後を描く)菅田将暉が夢を諦めてブラック企業に入ってビジネス書を読んだりパズドラしか出来なくなってたりするのは年代を明確にして描く脚本であってこそ……。

ヤクザと家族 The Family

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「家族」とはなにか。
三つの年代が描かれて、それぞれに「家族」がいて、その「家族」はまったく違うものだけど間違いなく家族なんですよね。
2005年から2019年でヤクザを取り巻く法律が変わりすぎて、除籍してもどうにもできないことがあるのも、現実世界ではあったほうがいいのでしょうけど、物語だとままならねぇな〜って思っちゃいますね。
綾野剛の美しさもさることながら、舘ひろしが14年の間に小さくなったのはびっくりしましたね……?この、俳優さんが小さく見える現象ってなんなんでしょうね……?芝居がうますぎる……。

藁にもすがる獣たち

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まさに「金は人を狂わせる」!
オムニバス的にいろんなところで進んでいた話が最終的にひとつに帰結する脚本はとても好きです。
日本人作家の原作を韓国で映画化なんだ?と思っていましたが、それで正解でしたね。
邦画って、なんというか振り切らない演出やお芝居が多いなと思うので、振り切ってメーターぶっ壊れるくらいやってくれるやりすぎな韓国映画は正解だったと思います。面白かったな。