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好きなものを好きなときに好きなだけ

BUMP OF CHICKENとわたし

【永遠の "わたしの思春期"】


BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be thereの大阪公演に参戦した。TOUR 2022 Silver Jubileeのチケットは取れなかったので(ライブ通うようになってから初めて取れなかった……)2019年のaurora ark以来、おおよそ3年半ぶりでした。


前回もなんか書こうと思ってたみたいで、下書きに↑の画像だけ残ってた笑。今回もわーってなったので書いておこうと思います。日記みたいなもんです。

わたしがBUMPのファンになってから20年ほどになる。同級生から借りた「jupiter」がきっかけだった。

jupiter

jupiter

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……なんかjupiter入りって永遠の新規感ない……?ずっと新規の感覚だったので今思い返して20年!?ってびっくりしてしまった笑。

当時中学生。思春期真っ只中。そしてFlash動画黄金期。そう。ラフメイカーである。

ということで、最初は歌詞の物語性がとても気に入って聴き始めた。jupiterなんか全曲そうじゃんね。
リビデ収録だけどだけど、初めて買ったiPod nano第三世代の裏面に「HOLY "K"NIGHT」って刻印してもらったな〜!!懐かし〜〜!!!!!

THE LIVING DEAD

THE LIVING DEAD

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それくらいにずっと一緒にいたし、ずっとそばに置いていたし、そばにいてくれた音楽たちです。
そばにいるのが当たり前すぎて、ツアーも複数回入らなかったり、ましてや遠征しなかったり、雑誌のインタビュー記事もあんまり読んでいなかったり……と褒められたファン活動はしていない。というよりファンかどうかすら怪しいレベル笑。
それでも、わたしはBUMP OF CHICKENの音楽とともに過ごしてきたと胸を張って言える。

わたしはずっと、「思春期をBUMPに救われた」と感じていた。
3年半ぶりに現地で曲を聴いて、歌詞を聴いて、演奏を聴いて20年越しに気が付いた。
当時の「死んじゃいたい、消えたい、なんだかわからないけれどどうしようもなく不安」っていう気持ちを、否定しないで肯定してそっと寄り添ってくれるところに救われていたんだな。
「ひとりじゃない」と思わせてくれていたんですよね。
だから今でも当時の曲を聴くとちょっと心がざわざわして涙が溢れてきちゃう。でもマイナスな感情じゃないんだよね。聴き終わったらなんだかすっきりする。
あと当時藤くんが懐かしのfujikiで「BUMPのファンはいい人ばっかりですね!」っていうお便りに「そんなことない、悪い人だっている」って返してたのに驚いて、この人信頼できる……!って衝撃を受けたのを今でも昨日のように思い出せる。今からでもfujiki書籍化しましょうよ……。

MCを聞いていて、「藤くん大人になったなぁ」と感慨深くなった(わたしはBUMPより年下です)。


こんなの、ほんの数年前の藤原基央からは想像できない発言だよ……!
メンバーが大人になったのと同じように、わたしも大人になっている。それでも昔の曲を聴くと当時と同じような情緒になるし、最近の幸せそうな曲を聴いているとなんというか……生きてる!って気持ちになります。人間とは、生命とは……みたいな……人間讃歌は勇気の讃歌ッ!というか……。
ほんとに無理なく年を重ねているなと感じます。藤くんにとって結婚はいい変化だったんだなと思うとまた泣けてしまう……みんなずっとずっと幸せでいてくれ……。

取り止めがないんですけど、なんとなく今、残しておきたかったので。書いておきます。
27周年を迎えたところでなんなんですが、来年は28周年。公転周期だね。ずっとずっと4人でいてほしい……。
これから先、わたしやバンドがどんな変化を迎えるかわからない。ずっと好きでいるなんて断言はしたくない。
それでもファンになってから今までの気持ちは本物だし消えない気持ちで大事な記憶です。